こんにちは、ごきげんよう。Halo。きりんよ❤
今日はビックニュースを持ってきたわ。
なんと、きりんが推していた会社が2022年8月12日にMBOを発表したわ。
君(会社)の名はシノケングループ。過去記事はこれね。
株式会社シノケングループ(8909)株は買うべきかと、ドヤ顔したけど、実をいうと株価が急速にぐあっと上昇してて、Stop高になってたの。
それで調べたらMBO発表していたわ。ちなみに初体験よ❤
高くなるということは良いイベントであることは間違いない。
ということで、先人たちのおブログさん達を拝見させてもらって、投資判断しようと思ったの。
それなのに、、、ピンポイントで知りたい内容が出てこないわ。
現在シノケングループ株を持っている投資家たちが知りたい本音はこれのはずよ。
買った額よりも最大限得して売りたい!!!!!!!!!!
最大限買った額よりも得して売りたい!!!!!!!!!
そう思ってこのブログに足を入れたんでしょ?きりんは分かってるわよ❤🦒
欲にまみれた皆さんハローワールド🎵
悪いことではないわ。株式市場はそうした魑魅魍魎跋扈する世界なんだから。
ということでMBOの概念や社長のメリットなど、教科書的な話は先人に任せて、きりんはどうやってシノケングループの株を1円でも高く売るかブログに書きつつ今後のための備忘録とするわ。
先人たちのブログをちょこちょこ引用してるわ。URLはページの一番下にまとめて載せているから気になったら見てね❤
結論ファーストで行くわよ。
優先度1位 株式市場で公開買い付け価格を上回る額で売却する
優先度2位 公開買い付け価格で買い取ってもらう
優先度3位 強制取得を待つ
優先度1位については不確定要素が大きいので、株価に特化した別ページで推移を見ていくわ。
詳細は下記のとおり!
欲にまみれたほしいものリストよ。
送ってくださるみつぐくんは連絡ちょうだい。
ブログやTwitterで紹介するわ❤
まず、前提としてシノケングループの今回のMBOはTOB。わかりやすく言うと、社長とか役員が所有権を株主から取り戻すの。詳細は先人たちの記事をみてね❤
おもな売り方はこのみっつよ。
①MBOの代理人証券会社に株式を移管し、買い取ってもらう
②株式市場で売却する
③強制的に取得されるのを待つ
やさしい株の始め方
じゃあ、どれが一番得なの?利益が高くでるの?気になるわよね。
余剰資金で株をやってるからキャッシュを得るのは全然遅くてもいいわ。
とことん突き詰めて考えるわよ。
今回、シノケングループの発表によると、期間内に応募すると
1,600円/1株で買い取るそう。
申し込みスケジュールはこれ。
<本ご案内時点での応募期限>
・WEBでの応募受付 2022/8/12(金)- 2022/9/26(月)9:00
・郵送での応募受付
「公開買付応募申込書(普通株式用)」のご請求 2022/8/12(金)- 2022/9/13(火)17:00
「公開買付応募申込書(普通株式用)」のご返送 2022/9/26(月)9:00当社必着
シノケングループ MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせより
そうか、申し込んだら自然と1,600円で買われるのね。ラッキーとは思わないわ。
応募株数に達したらと、あるの。そこの確認も怠れないわ。
公開買付者は、本公開買付けにおいて買付予定数の下限を 21,509,600 株(所有割合:62.87%)と設
定しており、本公開買付けに応募された株券等(以下「応募株券等」といいます。)の数の合計が買付
予定数の下限(21,509,600 株)に満たない場合には、応募株券等の全部の買付け等を行わないとのこ
とです。一方で、公開買付者は、当社株式(但し、本新株予約権の行使により交付される当社株式を含
み、当社が所有する自己株式及び不応募合意株式を除きます。)及び本新株予約権の全てを取得するこ
とにより、当社株式を非公開化することを企図しておりますので、本公開買付けにおいては、買付予定
数の上限を設定しておらず、応募株券等の数の合計が買付予定数の下限(21,509,600 株)以上の場合
は、応募株券等の全部の買付け等を行うとのことです。
シノケングループ MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせより
結局買われるそうね。
ここから先は強制取得の話になるわ。③のほうで詳しく検討していくから、ちょっと辛抱ね。
①では、1,600円とシノケンちゃんは発表してたわね。
株式市場で売る場合、1,600円/1株を上回って売却されたらデリシャスね❤
過去、同じようにMBOになった株がどんな値動きをしたのか見てみるわよ。
と、思ったけど情報が少なすぎるわ。
イグニス(3689)
イグニスは婚活のマッチングサービスを展開する企業です。2014年にマザーズへの上場を果たしました。イグニスは株式の非公開化を目指してMBOを実施しています。MBOとは「Management Buyout」の略語で、経営陣が公開している株式を購入し、オーナー企業になる手段です。 イグニスは2021年から3月からTOBを実施し、6月30日に上場廃止となりました。イグニスの株価は2000円前後で推移していましたが、TOBの買い付け価格は3000円でした。よって、TOBによるプレミアム価格で売却できた事例といえるでしょう。
ジャパンシステム(9758)
ジャパンシステムはソフトウェアや、ITの最新技術を提供するIT関連企業です。ジャパンシステムは独立系投資会社のロングリーチグループ傘下のJSLホールディングス合同会社によってTOBが行われました。 TOB公表前日の終値に約4割を上乗せした価格で買付が行われ、2021年4月に上場廃止となりました。
お金と暮らしの情報サイト〈もんじゃ〉より
こんなように、買い付け価格未満で売られる場合もあれば、キャピタルゲイン狙いで買い付け価格以上の値で売られることもある。
場合によりけるようなのでこれから公開買い付け申込日締切日までウォッチしてやんよ。
いわゆる、スクイーズアウト。
シノケンちゃんの方針はどうなのかしら。
① 株式併合
~~省略~~
当該売却の結果、本公開買付けに応募されなかった当社の株主の皆様(但し、
当社及び篠原氏を除きます。)に交付される金銭の額が、本公開買付価格に当該当社の株主が所有して
いた当社株式の数を乗じた価格と同一となるよう算定した上で、裁判所に対して任意売却許可の申立て
が行われる予定とのことです。なお、本株式併合の割合は、本日現在において未定とのことですが、公
開買付者及び篠原氏のみが当社株式(但し、当社が所有する自己株式を除きます。)の全てを所有する
こととなるよう、本公開買付けに応募されなかった当社の株主(但し、当社及び篠原氏を除きます。)
の所有する当社株式の数が1株に満たない端数となるように決定される予定とのことです。
② 株式等売渡請求
また、本株式併合の効力発生前において、公開買付者及び篠原氏以外に不応募合意株式の数
(885,310 株)以上の当社株式を所有する当社の株主が存在し、又はかかる株主が生じる可能性がある
と判断される場合であって、本公開買付けの成立により、公開買付者が所有する当社の議決権の合計数
が当社の総株主の議決権の数の 90%以上となり、公開買付者が会社法第 179 条第1項に規定する特別
支配株主となる場合には、本公開買付けの決済の完了後速やかに、会社法第2編第2章第4節の2の規
定に基づき、当社の株主(但し、公開買付者及び当社を除きます。)の全員(以下「売渡株主」といい
ます。)に対し、その所有する当社株式の全部を売り渡すことを請求(以下「本株式売渡請求」といい
ます。)するとともに、本新株予約権に係る新株予約権者(公開買付者を除きます。)の全員(以下「売
渡新株予約権者」といいます。)に対してその所有する本新株予約権の全部を売り渡すことを請求(以
下「本新株予約権売渡請求」といい、「本株式売渡請求」と併せて「本株式等売渡請求」といいます。)
する予定とのことです。
本株式売渡請求においては、当社株式1株当たりの対価として、本公開買付価格と同額の金銭を当社
の株主に対して交付することを定める予定であり、また、本新株予約権売渡請求においては、本新株予
約権1個当たりの対価として、本新株予約権買付価格と同額の金銭を売渡新株予約権者に対して交付す
ることを定める予定とのことです。
シノケングループ MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせより
めちゃ簡単にまとめて意訳してぽいっとするとこんな感じだわ。
経営権が株主に行かないように1株を0.9999999…株といった端数に分割するわ❤
そのうえで、買付価格と同額、株主から買い取る予定よ。1株あたりのね。
同額と言いつつ、1株が端数になる、しかも価格は予定だから純粋に公開時の1,600円よりも下がる可能性があるわね。しかも、確定申告とか自動算定されないから自分で手続きしなきゃならない。
スクイーズアウト待ちの株主たちが結託して裁判を起こして、勝ち取って公開買い付け価格を上回ることもあるみたいだけど、価格は妥当と判断される場合もあるの。
裁判して勝ち取ってやるんだ!!という意気込みがあって、挑むなら止めないわ。
でも、裁判費用考えてもプラマイゼロ近くになることもあるから、用法容量を守って正しく使ってね❤
以上が、結論に至った理由よ。
株価については状況にもよりけるみたいなので、引き続き別記事で定点観測するわ。
シノケングループ MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ
https://www.shinoken.co.jp/presses/get_img/605/file1_path/20220810_605.pdf